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村井醸造の「真上 純米酒Neo-Classic」について

真上 純米酒Neo-Classic

真上 純米酒Neo-Classic

「安全・安心な酒造り」という考えから、使用酵母はきょうかいKArgシリーズ(尿素低生産性酵母)を使用。
また、酒母には醸造用乳酸ではなく、乳酸菌メセントロイデス19-5を使用。乳酸菌から生じる乳酸によって酒母造りを行いました。

2022年度官能評価
・ひやおろし
一夏を越えて、ほんのりと亜麻色に色づいたチョイ辛口のお酒。ふくよかでしっかりとした味わいの中にも、日本酒らしいアルコール感、後味のキレや酸味が特徴。お燗にすることで、乳酸菌が生み出すビターで複雑な味わいや旨味を引き出すことができます。
脂の乗った焼き魚や海鮮鍋との相性抜群。一般的な生酛造りのお酒と比べて軽やかでスッキリとした味わいのため、生酛の入門編としてもおすすめです。

造り手コメント
共同研究2期目とあり乳酸菌の特徴や経過を把握できていたため、初年度での気づきを改善できたと思っています。そのため、使用している「乳酸菌メセンテロイデス19-5」の力を引き出せたのではないかと自負しております。
官能評価部分にもありますが、生酛系のお酒の入門的な位置づけにしたいという想いがあります。是非温めて、燗酒の入門としてもお試しください。

原材料名 米(国産)、米麹(国産)
原料米 広島県産八反錦
精米歩合 麹米80% 掛米80%
アルコール分 16度以上17度未満
使用酵母 きょうかいKArg701
使用種麹 黒判もやし「良い香り」
日本酒度 -4
酸度 2.2
アミノ酸 1.0
粕歩合 43%