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生酒・にごり酒・上撰

生酒・にごり酒・上撰とは


生酒とは

生酒とは、火入れ(酵素の働きを止めたり殺菌することが目的)を一度もしていない酒のことです。一般的なお酒は貯蔵前と瓶詰時に二度火入れを行いますが、生酒はそれをしないお酒です。そのため、酵母や酵素が生きているため、低温での管理が必要となります。


にごり酒とは

にごり酒とは、醪(もろみ)を粗濾ししたり、搾った後の滓が残っている酒のことです。白く濁っていたり、沈殿していたりします。瓶内二次発酵をし、発酵ガス(二酸化炭素)が溶け込んでいる酒もあり、「活性にごり酒」と「にごり酒」と区別されたりします。


上撰とは

上撰とは、かつて日本酒に級別があった頃に一級酒と呼ばれていたものです。級別廃止後は上撰と呼び、他の呼称としては金撰などと表記されるお酒もあります。


村井醸造における生酒・にごり酒・上撰の特徴

村井醸造では、生酒はしぼり立てのような味わいと華やかさが特徴です。品質管理を鑑み、少量の生産となっており、なくなり次第終了となります。他、瓶詰時に一度だけ火入れをする生貯蔵酒もあります。

にごり酒は瓶内二次発酵により生じる瓶割れの可能性を考慮し、火入れをしております。そのため、落ち着いた味わいとなります。

上撰は当蔵のレギュラー酒という考えから、華やかさは控えめに、飲み飽きしない香りと味わいを追及しております。


村井醸造における生酒・にごり酒・上撰の商品


公明 生酒(180ml・300ml)

地元の飲食店等で愛されている少量のタイプの商品です。お米に茨城県産「日本晴」を使用し、精米歩合60%まで磨いています。香りは華やかで、生酒特融の甘みを感じる味わいとなっています。


公明 生貯蔵酒

公明生酒と同様、地元飲食店でよく使われています。お米に茨城県産「日本晴れ」を使用し、精米歩合60%まで磨いています。生酒とは異なり、瓶にお酒を詰める際に一度だけ火入れをします。そのため、生酒より落ち着いた香りと味わいになっています。


花だより にごり酒

花だより にごり酒

本来はお酒を絞る際に除かれる醪(もろみ)を敢えて味わいとして残したものです。お米は茨城県産「日本晴」を使用、精米歩合は60%まで磨いています。公明のにごり酒は火入れを施しているため、活性にごりとは異なり瓶内二次発酵はしません。そのため、ガス感はなく、スッキリした味わいとなっています。


公明 上撰

公明のレギュラー酒の一本。お米は茨城県産「コシヒカリ」を使用し、麹は精米歩合68%・掛米は精米歩合70%磨いています。お米が吟醸酒等と比べてそこまで磨かれていないことから、お米の味わいがより感じられるものとなっています。常温も良し、お燗につけてゆっくりと飲むのもお勧めです。


生酒・にごり酒・上撰のお求めについて

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