村井醸造の酒粕は、搾った直後に出る酒粕と、それを潰して一定期間熟成させた踏粕の２種類があります。

甘酒

酒粕を細かくちぎって水に漬けて、お好みの濃さに溶かします。温めながら砂糖を加え、湯呑に入れて生姜を少し加えてお飲みになると、身体の芯から温まります。

酒粕饅頭

酒粕をビニールに包んでおくと柔らかくなってきます。ビニールから酒粕を取り出し、砂糖をくるんで饅頭状にします。それをほんのり焼いてお召し上がりください。

粕汁

塩鮭のあらと。それぞれ短冊切りにした大根・にんじん・油揚げを水に入れ、弱火で煮ながら灰汁抜きをします。この粕汁にお好みの味噌を溶いて、弱火で約３０分煮ると完成です。

村井醸造の踏粕は、例年７～９月頃に販売します。地元ではご自宅で奈良漬け用として重宝されています。奈良漬けの漬け方については様々ありますが、当蔵での奈良漬けの漬け方もお教えすることができます。